社員が幸せだと、創造性・集合知の高い組織になります


VUCAやグレートリセットなど変化が激しい時代は、上意下達のみなが同じ方向を向くような組織では生き残れません。ひとりひとりが創造的で、集合知の高い組織である必要があります。幸せな社員は、生産性130%、創造性が300%高いという研究結果もあります。社員の幸せな生き方・働き方を支援するウェルビーイング経営を始めませんか?ポジティブメンタルヘルスも同様の考え方の新しいメンタルへヘルス対策です。

 

研修などで社員個々の幸福度を高める施策も大事ですが、組織としての取り組みも併せて実施することが成果をあげるポイントです。研修はもちろん、施策の中に幸福学や、well-beingを高める要素を盛り込むお手伝いをします。

 

●幸福学

 日本の幸福学の第一人者は、慶應義塾大学の前野隆司教授です。前野教授は、お金や地位といった他人と比較する長続きしない幸せではなく、主観的幸福を大事にしようと非地位財である『幸せの四因子』を提唱しています。「やってみよう」「ありがとう」「なんとかなる」「ありのままに」。この考え方を施策の各所に盛り込むことが肝要です。

 

●AI(アプリシエンティブ・インクワイアリー)
問題解決型アプローチではなく強みや共通の価値観に焦点をあてた組織開発手法です。

チーム理念を共創する対話ツールHappyFutureTreeもAIを応用したツールです。

 

●HappyFutureTree®

AI(アプリシエンティブ・インクワイアリー)を応用したオリジナルの対話ツールです。チーム理念を共創したり、メンバー同士の相互理解のツールとして有効です。既存の部門などのチームは勿論、プロジェクトのキックオフにも有効です。会社やチームのビジョンづくりにも活用できます。また学校でのコミュニケーションツールとしても活用されています。詳細はこちら

 

●働きがい
「働きがい」は働く意味を自分に問うものです。働きがいが「お金」であることは貧しいことでしょうか?その「お金」を使い誰とどんな人生を送りたいのかを再考してみるのも「働きがい」を見つけるコチです。幸福学ikigaiベン図を参考に、慶應SFCの井庭崇教授の『全体性のたまご』で表現するとシンプルで腹落ちしやすいものになります。

 

●デザイン思考
人間中心のイノベーション手法です。こころの奥底の心理的価値を探り、商品・サービスの開発に活かすものです。この手法は「多様性の受容」、「集合知」がキーワード、相互を受容する創造的なチーム作りに活かせます。イノベーティブな人材育成とメンタルヘルス対策が一度に行えます。またチームのビジョンづくりにも適しています。

 

●会社・チームあげての運動習慣

日立製作所さんでハピネスオリンピックという、100以上の施策を実施し何が一番幸福度向上に貢献するのかという実験を行いました。その結果は、一日10分の運動でした。運動は身体のみならず、心や脳の健康に、幸福度に大きく貢献します。産業保健部門任せにしない、運動習慣の定着はチームにとって重要です。心理学的アプローチは個別の案件には効果的ですがプロの力が必要です。運動はプロを必要とせず、しかも全体への波及効果が非常に大きいです。

 

*研修サービスは、勉強会、ワークショップ、フューチャーセンター、ワールドカフェなどのその場に適した運営方法をとります。


*現在予定している公開講座はこちらです。
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